こんにちは!ほんかです♩
「3人目は生まれるのが早い!」
「陣痛が来たらあっという間だった!」
と、3人目妊娠中に友人や助産師さんに言われ続けていましたが、
実際は全くの別物・・・。
今回は私が3人目にして初めて体験した出産レポートとしてまとめています!
3人とも前駆陣痛からスタート

陣痛の前触れである前駆陣痛。
1人目出産の時からありました!
夜中に「痛いなぁ。。陣痛かな?」
と時間を計ってみるも寝落ちして朝方にはおさまっていたり・・・
というのを何日も繰り返していましたね・・・
1人目の時は
「陣痛きた!」
と思って産院に行くものの、NST(ノンストレステスト)をつけた途端に遠のいて翌日一時帰宅・・・というのを経験し、陣痛と本陣痛の見分けもつけられないほどでした・・
2人目3人目も生まれる1週間くらい前から前駆陣痛があり、「今度は帰されないように家で耐える!」と、学んでいたので
規則的な痛みが続くまでは自宅待機してました!
前駆陣痛が長引いて精神的に参ってきていたのを今でも覚えています・・笑
3人目の陣痛がスタート!

3月某日。朝6時から5分間隔で痛みがあり、
旦那さんにおやすみを取ってもらい、
上の子供たちを保育園へ預けたあと、病院へ向かいました!
前回の健診の時に、子宮口2㎝開いていたので、
どのくらい進んでいるかな?
と期待していたらまさかの2.5㎝しか開いておらず、、
「この痛みで・・・まじか・・」
とガッカリしたのを覚えています。
規則的な痛み+3人目ということで即入院になりました!
そこから出産までがかなり長かったんですよね・・・。
陣痛がなかなか進まない・・・

「3人目だからきっと進むの早いねー!」と助産師さんから言われ、
「あーいよいよ今日か〜!」と覚悟を決めていました。
でも実際は・・・
痛みも朝よりは軽く、あれ・・普通に動ける・・・
頭をよぎるのは「一時帰宅」の文字・・・。
帰るのだけは嫌だ!と院内の階段を登り降りしたり、スクワットをしたりと、とにかく陣痛が進むように動いてました!
助産師さんにもたくさん動いていいよ!と言ってもらえたので遠慮なく動いてましたね。笑
お昼に内診するために呼ばれ、診てもらうも2.5㎝から変わらず・・・
とりあえずNST(ノンストレステスト)を付けたまま様子を見ていると
3分間隔の痛みに!
「お!来た!」と同時に呼吸法をしなくては辛い状態で
「このまま進んで・・」と願うも30分後くらいには遠のくという。。
ついにそのまま夜を迎えてしまい、陣痛室で過ごすことになりました。
「経産婦さんでも長引くことあるからね〜今は寝れる時ゆっくり寝て、出産に備えよう!」と励まされ前駆陣痛が起こる合間に睡眠を取りました。
もちろん爆睡なんてできるわけなく、
「帰されたくない、陣痛進んで。。。」と願うばかり。
ちょくちょく助産師さんが様子を見にくるも
前駆陣痛のまま。「進まないね〜」と言われ涙ぐむ。
もう我慢できなくて旦那さんに弱音吐き、慰めてもらう 笑
気づけば朝・・・内診しても2.5㎝から変わらず、
「気分変えにお部屋で朝ごはんでも食べてこようか〜」と言われ部屋についた途端なぜか号泣・・。
きっと焦りがあったのだろうなぁ・・・。
泣きながらもあぐらの姿勢で朝ごはんを食べる。
もうずっと不規則な痛みが続いてる状態で
精神的に限界だったのを覚えています 汗
そして朝ごはんを食べ終えた後に内診し、そこでも子宮口の開きは変わらず。
「あ〜今回も一時帰宅か・・・」と思っていた時に助産師さんが
「赤ちゃんの体重も大丈夫だしもうここまで来たらお母さん早く産んであげたいでしょ?促進剤使う?」
と一言。私、心の中でガッツポーズ!
旦那さんの仕事のこともあったので「お願いします」と即答でした。
子供たちの関係で立会いを予定していなかったので旦那さんは促進剤を使用するにあたり著名をするため呼び出されました。
昨日ぶりのはずなのに会えたことがとても嬉しかったですね 笑
少し会話をして、元気をもらい「さぁいよいよだ!」と覚悟が決まりました!
陣痛が一気に進み始める

促進剤を使うとすぐに痛くなる。
という話しを聞いていたこともあってもうずっとドキドキ!
なんせ3人目にして初めてなので緊張しましたね。
促進剤は少しずつ投与する量を増やしていくそうで、始めのうちは余裕で過ごせていましたが、陣痛間隔が7分と一定になりました!
促進剤を使用している間はトイレもOK食事もベットの上で取るような感じでした!
投与し始めたのが午前10時頃。夕方には会えるかな〜と言われワクワクドキドキ!
どんどん強くなる痛みに耐えながら
お昼ご飯を陣痛の合間で食べ、出産へと備えました。
陣痛が進むも赤ちゃんが降りてこない!?

陣痛間隔3分になった時
今までの痛みとは比べものにならないほどに変わりました・・。
陣痛が始まるたびに痛み逃しをし、助産師さんに腰をさすってもらいながら子宮口が開くのを待ちました。
陣痛間隔3分を20分くらいでしょうか?耐えた後に内診をしてもらうと(この時点で内診すらされるのが嫌だった・・・。)
「え、嘘、3㎝しか開いてない・・。」と助産師さん
上の子2人の時は陣痛間隔3分で7㎝まで開いていたので
この声を聞いて絶望的になりました ( ; ; )
するとベテラン助産師さんがやってきて、
「進んでるよ上手だよ!でもちょっと赤ちゃん出てくるところが開かないから注射してもいいかな?」
と、一言。私は即答で頷きました(><)
注射後すぐにお産へ

まずは片方の腕に注射を打たれました!痛みはやはり続くものの、注射後に内診してもらうと4㎝に開き始め、「このままお産できるからね!もう少しだよ!」と声をかけていただきました!
それでも開きは悪く、再度もう片方の腕に注射が打たれ、そこからが早かったですね!
注射を打つ時にはすでに陣痛間隔1.2分だったのでとにかくお腹の赤ちゃんに酸素を送ることだけを考えて呼吸していました。内診してもらうと5㎝に開き、いよいよお産へと助産師さんたちも準備に取り掛かかり始め、
気づけば分娩室には女医さんが数人集まり、立会いを希望していなかったからか、1人の助産師さんがずっと手を握って励ましてくれていたのを覚えています!
「ちょっとお母さんイキんでみようか〜」と言われ軽くイキむと何かがハマったような感覚が・・・それと同時に破水!助産師さんにかかる勢いでブシャっと出たようです・・
「もう息止めて思い切り息んでいいからね!」と言われた途端
とにかく痛くて早く出したくて、2回陣痛を耐えながら3回目のいきみで
無事第3子を出産しました!
出産後に知ったこと

出産を終え、カンガルーケアの後、赤ちゃんの測定をしてもらっている最中に私は切れたところを縫う作業が行われていました。
その時、助産師さんに
「赤ちゃんの首と体にへその緒が巻き付いていたの。そりゃ降りてこない訳だね。お母さんも赤ちゃんも頑張ったよ!お疲れ様!」と言われ号泣。
「ありがとうございます」と何度いったことか・・・。
そして出産の際に腰をさすってくれたり、赤ちゃんを取り上げてくれた助産師さんがなんと私が初実践の新人さんだったことを知る・・。だから助産師さんたくさんいたんだと納得しましたね( ´ ▽ ` )
まとめ

3人目を出産して
「経産婦でも長引くし、同じ出産はない」と身をもって体験しました。
今回の出産も安産ではありましたが上の子2人の時は陣痛から出産までとても早かったので余計に長く感じましたね。
あんなに休みたいと思っていたのに産後の分娩台上での経過2時間待ちの間は助産師さんとおしゃべりしたり、出産報告したりと割と元気でした。きっと達成感からハイになっていたんでしょうね!
これは私の体験なので絶対に同じとは言い切れませんがこれから出産を控えている方の参考になれば幸いです。